氷がひとつ溶けるまで
Roasted Dice Studio
本作は、柔らかな灯りのカウンターで交わされる他愛ないおしゃべりと、思い通りにいかない日々の愛おしさをテーマにしたジャズ・ポップ・ナンバーです。冷えたグラスの水滴を指でなぞりながら、少し照れくさそうに話す相手のドタバタ劇に耳を傾けるひととき。ボタンの掛け違いやつまずきさえも、語り合うことで温かな笑い話に変わり、明日へ向かう優しいメロディへと昇華されていく様子を、軽やかに弾むピアノのコードワークと心地よいスウィングで叙情的に描き出しました。